
人類が生んだ究極の奇蹟と評される(店長が言っているだけ)四川料理の1つ。
中国では昔から家庭で作られている料理で、辛さに関しては家庭や店によって様々だが味付けは唐辛子や山椒の影響が強いかで大きく異ります。
日本でも人気の中華料理で上位を占め、日本の麻婆豆腐は本場のものよりも甘みが強いのが特徴です。
中国において広く知られる辛みの強い鍋料理です。中国の鍋料理のなかでも、長い歴史がある料理で「火鍋」と一言で言っても、その歴史と種類は無限大です。
少し前に日本でもブームとなりましたが、今では定番化しています。
言わずも知れたインド発祥といわれる香辛料を多用したスパイシー料理の代表カレーですが、本場インドのカレーは日本で広く食べられているものとは一味違います。
本場のインドカレーは種類は様々ですが、トウガラシ、ターメリック、クミンシード、シナモンなど沢山の種類のホールスパイスをブレンドして作られ、それにより奥深い味わいになります。
タイで食べられているスパイシーなカレーでタイ語では「ゲーン」と呼ばれています。
唐辛子・パクチー・カルダモン・シナモン・ターメリックなどのスパイスを合わせ、ココナッツミルクで仕上げることによってまろやかでマイルドな辛味に仕上がります。また、スープカレーのようにサラサラとしている特徴があります。
大きく、グリーンカレー、レッドカレー、イエローカレーの三種類があります。
世界3大スープのひとつとして知られる激辛スープ。
エビの殻で出汁をとりレモングラスやエシャロットなどのハーブで香りをつけ、唐辛子やナンプラー、パームシュガーなどで味を整えます。
辛味と酸味、複雑な香りが特徴的で味に深みがあり、気づくとやみつきになってしまいます。
ざっくりいうとタイ版の焼きそばです。
米から作られた麺を使用することによってもちっとした食感に仕上がります。
味付けにはナンプラーやオイスターソースが使われ、更にナッツを使うことによって食感や風味のアクセントになっております。
日本でもカフェなどで多く取り入れられ一般的になってきたガパオライス。
タイではどこの食堂にでもあるごくごく一般的な料理です。
日本では鶏肉を使用したガパオが多いですが、本場タイでは豚肉や魚介、きのこなど様々な食材が使われます。赤ピーマンや黄色のパプリカを加えることで彩りが美しくなります。
トム(煮る)カー(生姜)ガイ(鶏)名前の通り、生姜と鶏肉を使用したココナッツミルクのスープ。
ガランガル、レモングラス、コブミカンの葉、ナンプラーやライム果汁が用いられます。スパイスと酸味が効いた中にココナッツミルクのまろやかさがあるのが特徴で、トムヤムクンよりも食べやすいと日本人に人気の料理です。
インドネシアの国民食で日本でも馴染みのある焼き飯料理。
見た目はチャーハンに似ていて主な特徴は、ニンニクや唐辛子、サンバルなどの現地特有のスパイスを使用した独特のコクと辛み。
ケチャップ風味や醤油ベースで味付けしたものなど様々なバリエーションを楽しめる料理です。
インドネシアの定番麺料理で、日本のソース焼きそばに近い外見です。
調味料にケチャップマニス(マニスは甘いという意味)を使用する為甘口ではありますが、ニンニク、唐辛子、魚醤などで味付けするのでスパイシーなエスニック風焼きそばとして楽しまれている。
日本でいう焼き鳥のように親しまれる串焼き料理。
鶏肉に限らず、豚肉や羊肉など様々な肉を使います。調理方法はケチャップマニス、塩、コリアンダーなどの香辛料が効いたタレに漬け込み炭火でしっかり焼き上げます。
焼き上がったスパイシーな味わいの肉にピーナッツソースをつけて食べるのが特徴です。
東南アジアではお馴染みな麺料理。
地方ごとに違いが大きい料理ですがラクサの共通点といえば、だし汁をエビや魚からとること。
ガランガルやターメリックなどの香辛が効いたスパイシーなスープが特徴で、一度食べるとクセになってしまいます。日本では、ココナッツミルクやカレー風味が人気で注目を集めています。
マレーカレーは、インドカレーととてもよく似ていますが、ココナッツミルクがベースで辛いけれどマイルドな味わいが特徴。
カレーの隠し味には、チリ、ニンニク、玉ねぎ、エビをペースト状にしたサンバルという調味料が使われており、マレーカレーの辛さの決め手になっています。
ハーブやスパイスでじっくり煮込んだ肉料理。
牛肉、羊肉、鶏肉の3種類が使われ、ココナッツミルクに唐辛子、ガランガル、レモングラス、ニンニク、生姜、ウコンなどの香辛料を加えて味付けをします。
マレーシアでは、結婚式やお祭りなどのハレの日の特別料理として食べられています。
メキシコを代表する国民食。
トウモロコシから作られるトルティーヤに様々な具材をのせ、サルサ(ソース)をかけて食べるのが一般的で手軽に楽しむことができる軽食です。
トマトに唐辛子、コリアンダーなどの香辛料を加えた辛みのある赤いサルサ(サルサ・ロハ)が最もポピュラーでよく使われています。
エンチラーダは鶏肉をフラワートルティーヤに乗せ、それを巻いたものにソースをかけた料理です。
ソースの種類が豊富なのが特徴で、トマトソースの他モーレやクリーム系のソースをかけることもあります。
ジャマイカの郷土料理であるスパイシーな味付けのグリルチキン。
ジャークチキンに欠かせない基本のスパイスといえば、ピメント(オールスパイス)とスコッチボネットの2種。他にも様々なハーブやスパイスを加えて、家庭や店ごとに味付けを変えて楽しまれています。
ブータンの家庭料理「エマ・ダツィ」は、世界一辛い料理だと言われています。
基本的に玉ねぎ・生姜・チーズを使用したチーズ煮込みなので、一見辛くなさそうですが、この料理の特徴は唐辛子を調味料ではなくメイン食材としてふんだんに使用されます。
唐辛子そのものを齧る辛さが、世界一辛いと言われる所以なのかもしれません。
韓国語でスンドゥブ(純豆腐)チゲ(鍋料理)という意味。韓国の家庭料理の定番です。
土鍋にアサリやしじみ、スンドゥブ、野菜、肉をスープに入れて煮込んでいきます。
スープは、コチュジャン、唐辛子粉、ニンニク、ごま油などを使った辛みと旨味が特徴。飲食店では白米、おかずと一緒に定食として出されるが一般的です。
韓国では母親の手料理の定番。
土鍋にアサリやしじみ、スンドゥブ、野菜、肉をスープに入れて煮込んでいきます。
酸っぱくなった古漬けのキムチに豆腐、ねぎや豚肉を一緒に煮込んだ鍋料理で、調味料はほとんど使わずに、塩気を整える程度。味の決め手は、キムチの酸味と具材からでた旨味です。
トックは「餅」、ポッキは「炒めたもの」という意味でもちもちした食感が特徴のうるち米で作った棒状の韓国餅を、コチュジャンベースの甘辛いたれで炒めた料理です。
日本のお餅ほどの粘り気はなく、サックリとかみ切れるような歯ごたえがあり、日本のお団子に近い食感です。
牛肉の細切りや、長ネギ、豆モヤシ、ワラビ、芋茎などたくさんの野菜が入ったスープで唐辛子、ニンニク、醤油、コショウ、コチュジャンなどで味付けされ、辛く濃厚な味が特徴です。
「ユッケジャン」は牛肉を使用したメニューですが、牛肉(ユッ)の代わりに、鶏肉(タッ)を使ったメニューが「タッケジャン」です。
チリコンカンは、代表的なテクス・メクス料理で、アメリカ合衆国の国民食のひとつ。
挽肉とタマネギを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮したインゲンマメなどを加えて煮込んでいます。
南アフリカの国民食と親しまれている料理でミートローフが原型と言われています。
肉と野菜、スパイス、ドライフルーツを混ぜ合わせて容器に敷き詰め、溶き卵を流し入れオーブンで焼き上げます。グラタンのような仕上がりで辛みもあり、甘みもあり旨味たっぷりな料理です。
ニンニクの風味と唐辛子の辛みが特徴のシンプルで日本ではスタンダードなパスタです。
実はペペロンチーノとはイタリア語で唐辛子を表し、イタリアではアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノと呼ばれています。